米作り、収穫祭を迎える 11月30日(火)

5年生中心に取り組んできた米作り、今年も美味しいお米ができました。大変お世話になった地域、保護者の皆さん、そして、一緒に田植えや稲刈りをしてくださったAC長野パルセイロの選手の皆さんに御来校いただき、収穫祭を行いました。感染拡大予防のため、昨年に引き続きオンライン中継により、5年生の発表やお世話になった方のお話を、各教室で視聴しました。

給食は、今年も炊きたての新米、そしておかずには、各クラスで育てられた野菜が入っていました。子どもたちは、今年の田んぼや畑での活動を思い出しながら、木島平の恵みを十分に楽しみました。

参観日・PTA講演会 11月19日(金)

授業参観では、各クラスで人権に関連する授業をご覧いただきました。その後のPTA講演会では、講師に一般財団法人日本ペップトーク普及協会、セミナー・講演認定講師の徳武有紀氏をお迎えし、「子どもの好き!を応援する言葉がけ~子どもを信じる大人であり続けるには~」という演題でご講演をいただきました。「受容」「承認」「行動」「激励」の4つのステップからなる、ペップトークについて、具体的な子育ての場面を例に挙げ、限られた時間の中で、大変分かりやすくお話をいただきました。保護者の方々からは、「つい、言葉がきつくなってしまう。言い換えていきたい。」「待つことが大切だと分かった。」「まだまだ自身の言葉の訓練が必要。」など、心に響くお話だったとの感想が聞かれました。

PTA作業ありがとうございました 11月13日(土)

春に引き続き、2回目のPTA作業。今回は学年ごとに分かれて、みどりの森の冬囲い、クロススキー開始に向けたスキー・スキー靴・靴を入れるロッカーの準備、校舎各トイレの清掃、校庭の落ち葉掃きを進めていただきました。短時間のうちにどんどんと作業が進められていく様子に、保護者の皆様の姿がとても心強く、また大変有難く感じられました。こうして多くの保護者の皆様に支えられながら、自分たちは学校生活を送っていることを子どもたちに伝えていきたいと思います。

第2回ふれあい体験学習 11月11日(木)

今年度2回目の「ふれあい体験学習」を行いました。感染拡大防止のため、今回も飲食に関わる講座の開講は見送りました。毎年お世話になっている地域の皆さんや役場の産業企画室に講師をお願いする「和紙作り」「絵手紙」「ゲートボール」「囲碁」「木工作」「イラスト」と、下高井農林高校さんが「そば打ち」の代わりに開講してくださった「ハーバリウム体験」の計7講座で行いました。4年生~6年生の児童に加え、3年生が来年度に向け、クラスで一つ一つ見学してまわりました。見学後、3年生が「来年、○○の講座をぜひやりたい」と楽しみな様子で話していました。

読書旬間  11月1日(月)~12日(金)

読書旬間中の活動の一環として、10日(水)にPTA子育て委員会の皆様による「PTA読み聞かせの会」を行いました。子育て委員の皆さんがそれぞれのクラスで、子ども達に合わせながら本を選び、優しい口調で読み聞かせをしてくださいました。どの学年でも、子どもたちが、物語の世界に引き込まれ、真剣な顔で聞いていました。

また旬間中は、児童会、図書委員会の委員の皆さんの企画で、「姉妹学級の 読み聞かせ」も行われました。当日に向けて一生懸命に読む練習をし、ペアの低学年の子ども達に読んで聞かせようとする高学年の子ども達、微笑ましい場面が至るところで見られました。

宿泊体験学習

6年:11月1日(月)~2日(火)   5年:11月15日(月)~16日(火)

5年生、6年生共に、全行程を病気もケガもなく過ごし学習や体験を楽しみました。どの見学・訪問場所にも関心をもって臨み、よく見て、よく聞き、進んで体験し、素直に感動の声を上げてと、木島平の子どもたちのよさが随所に見られました。また、訪問先や宿泊先でお世話になった方々に感謝の気持ちをきちんと伝えようとする姿が見られ,5・6年生共に,「素晴らしいですね。」と褒められました。

今年度も新型コロナウィルス感染拡大防止のため、県内での宿泊体験学習となりましたが、子ども達にとって、信州を再発見しながら友と素敵な思い出を作る旅行となったのではないかと思います。 保護者の皆様のご理解とご協力をいただき、宿泊を伴う旅行の実現に結び付けることができました。心より感謝申し上げます。 

6年生
5年生

全校稲刈り 10月5日(火)

5年生が中心となって育ててきた田んぼの稲穂が黄金色に輝き,収穫の時期を迎えました。姉妹学級でペアをつくり,上級生が鎌で稲を刈り,下級生が刈った稲を受け取りコンバインまで運びました。5年生は,他の学年の稲刈りの間,ずっと田んぼにいて,全体の進行やサポートをしてくれました,その役割にやりがいを感じながら力を合わせて取り組む様子がありました。稲刈りでは,毎年お世話になっている佐藤正市さんをはじめ,保護者・地域の皆様にコンバインを動かしていただいたり,様々な場面で助けていただいたりしました。おかげで安全に手際よく作業を進めることができました。

午後には,AC長野パルセイロの武田選手と寺沢選手が,5年生と一緒に稲刈りをしました。文字通り「実りの秋」を感じる機会となりました。

音楽会 10月29日(金)

第12回音楽会が,行われました。テーマ「奏楽(そら)まで届け!みんなの音楽」ののもと,子どもたちは,熱心に練習を積み重ね,自信をもって本番を迎えていたのではないか思います。どの学年の歌唱も合奏も大変すばらしく,まさしく「楽しんで奏でた音が,空に届くかのごとく,体育館中いっぱいに響き渡る」音楽会になったと思います。

今年度も新型コロナウイルス感染拡大予防のため,様々な制約やご協力をお願いしなければない点があったわけですが,子ども達の合唱や演奏を最後までご清聴いただき,誠にありがとうございました。また,当日まで,ご家庭での様々なサポートにあらためて感謝申し上げます。

ステージで演奏する6年生

ICTの活用を進めています

「GIGAスクール構想」のもと、本年度から本格的に、「児童一人一台タブレット端末」の活用を進めています。2学期に入り、家庭での持ち帰りを想定した、オンラインによる健康観察の仕方やZOOMの使い方について全校で扱いました。先週末、児童がタブレット端末を持ち帰り、各ご家庭でWi-Fiの接続確認をしていただきました。10月16日(土)の祖父母参観日後には、再びタブレット端末をご家庭に持ち帰り、家庭からのZOOM接続テストを行いました。また学校では、学校・家庭におけるタブレット端末使用のきまりについても指導しております。こちらにつきましてもご協力をお願いいたします。

自主公開学習検討会 9月28日(火)

全クラスで自由参観授業と共同参観授業として5年生の家庭科 単元名「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」を公開し、参会の先生方と学び合いました。4人分のカレーライスを作る際、必要な 材料を、お店でどのように選んでいくのか。各グループで友と考えを出し合いながら、お店の広告から購入する材料や数量、金額を確かめ、計算機で計算したりしながら購入計画を立てていきました。また、外食でカレーライスを食べる場合との一人当たりの値段を比較したりもしました。

普段、食材一つをとっても、各家庭で大事にしていることや、買い物をする際に工夫していることがあろうかと思います。そうした家庭でのお家の方々の工夫や努力に目を向けていくきっかけとなったと思います。

講師の東京大学教授 小国喜弘先生には、ZOOMを利用したオンラインで、授業の参観およびご講義をいただきました。小国先生からは、コロナ禍の難しい状況の中、全校を挙げて「子ども同士のかかわる力を大切にした授業」が行われていることに一定の評価をいただきました。併せて、「子ども同士の関りを、どう課題を深く追究していくものへ結び付けていくのか」「質の高い学びをどう実現するのか」といった今後の我々の授業改善に向けた示唆をいただきました。 学校生活の大部分は授業です。子どもたちが主体的に学びに向かい、力が付く授業づくりに向け、今後も研鑽を積み重ねていきたいと思います。