5月28日(土)に第13回校庭大運動会が行われました。当日は朝から天候にも恵まれ、気持ちの良い五月晴れの中、児童・保護者・地域の皆様の笑顔にあふれた運動会になりました。ここまで、各学年練習を積み重ねてきた成果が発揮され、どの種目も盛り上がりを見せました。紅組も白組も全力で競技に向かい、22対22で引き分けという結果が発表された瞬間に子どもたちの笑顔とお互いをたたえる拍手であふれたのは、本校らしい姿だったと思います。当日までお支えいただいた保護者・地域の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

今年度の児童会活動の締めくくりとなる児童総会が行われました。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、体育館に集まらずに相互通信アプリを利用して各教室を繋いでの児童総会となり、普段とは異なる雰囲気ではありましたが、今年一年間立派に最上級生として児童会を引っ張ってきた6年生から一年間の活動報告がありました。また、そんな6年生に「○○の活動がとても楽しかった。」「○○が良かったので、ぜひ来年も続けてほしい。」といった、今年の成果を伝える3,4,5年生からの発言がたくさんあり、時間内に全員がしゃべれないほどでした。最後に、全校の承認に対して、大きな声で「ありがとうございました」と一礼をする6年生の姿からはやり切ったという思いがあふれているようでした。きっと、来年度もそんな6年生の姿を受け継いだ5年生が、児童会を引っ張っていってくれることと思います。
授業参観では、各クラスで人権に関連する授業をご覧いただきました。その後のPTA講演会では、講師に一般財団法人日本ペップトーク普及協会、セミナー・講演認定講師の徳武有紀氏をお迎えし、「子どもの好き!を応援する言葉がけ~子どもを信じる大人であり続けるには~」という演題でご講演をいただきました。「受容」「承認」「行動」「激励」の4つのステップからなる、ペップトークについて、具体的な子育ての場面を例に挙げ、限られた時間の中で、大変分かりやすくお話をいただきました。保護者の方々からは、「つい、言葉がきつくなってしまう。言い換えていきたい。」「待つことが大切だと分かった。」「まだまだ自身の言葉の訓練が必要。」など、心に響くお話だったとの感想が聞かれました。