自主公開学習検討会 9月28日(火)

全クラスで自由参観授業と共同参観授業として5年生の家庭科 単元名「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」を公開し、参会の先生方と学び合いました。4人分のカレーライスを作る際、必要な 材料を、お店でどのように選んでいくのか。各グループで友と考えを出し合いながら、お店の広告から購入する材料や数量、金額を確かめ、計算機で計算したりしながら購入計画を立てていきました。また、外食でカレーライスを食べる場合との一人当たりの値段を比較したりもしました。

普段、食材一つをとっても、各家庭で大事にしていることや、買い物をする際に工夫していることがあろうかと思います。そうした家庭でのお家の方々の工夫や努力に目を向けていくきっかけとなったと思います。

講師の東京大学教授 小国喜弘先生には、ZOOMを利用したオンラインで、授業の参観およびご講義をいただきました。小国先生からは、コロナ禍の難しい状況の中、全校を挙げて「子ども同士のかかわる力を大切にした授業」が行われていることに一定の評価をいただきました。併せて、「子ども同士の関りを、どう課題を深く追究していくものへ結び付けていくのか」「質の高い学びをどう実現するのか」といった今後の我々の授業改善に向けた示唆をいただきました。 学校生活の大部分は授業です。子どもたちが主体的に学びに向かい、力が付く授業づくりに向け、今後も研鑽を積み重ねていきたいと思います。