毎年9月1日は、甚大な被害が出た関東大震災に由来し、「防災の日」として、全国各地で防災訓練が行われます。本校でも例年のように避難訓練を行いました。今回の訓練は、その週のどこかで避難訓練があることは知らされていましたが、実施する日は、子どもたちはもちろん、ほとんどの職員にも知らせない形で実施しました。2時間目休み、突然の非常ベル。驚いた子も多かったと思います。しかし、子どもたちはこれまで訓練してきたことを思い出し、すぐにしゃがんで、落ち着いて放送を聞き、合言葉の「おはしも」を忘れず速やかに校庭に避難することができました。また、2時間目休みの訓練だったこともあり、それぞれの場所で高学年の子どもたちが、近くにいた低学年に声をかけたり、誘導しながら一緒に避難したりする姿が見られました。大変頼もしい姿でした。 突然起こるのが自然災害です。夏休みには大雨による災害が日本各地で起こり、先日も関東で大きな地震がありました。お家でも、「いざ」というときにいのちを守る行動がとれるよう、避難場所を確認したり、防災について話題にしたりしていただければと思います。