今年は、暖冬という事もあってなかなか雪が積もらない日が続きました。木島平小学校では、冬にグラウンドでクロスカントリースキーの授業を行っているのですが、それもなかなか実施できませんでした。しかし、1月に入り、待望の雪が降り、グラウンドにも十分な雪が積もりました。スノーモービルで圧接されたグラウンドは、特設のクロスカントリー場に早変わりし、子どもたちがクロスカントリースキーをする環境が整いました。
2年生以上の子どもたちの滑っている様子を見ると、「さすが木島平の子!」と思えるくらい、どの子も楽しんで滑っている様子があります。パタパタとひたすら歩く子、スイスイと滑っていく子。どの子もその子なりに思い切りクロスカントリースキーに親しんでいる様子があり、雪国の子ならではの大切な経験をしています。また、1年生は、人生初のクロスカントリースキーの経験となる子もたくさんいるので、まずはランチルームで、スキー板のつけ方を確認。雪の上に出るときは、恐る恐る足を踏みだしましたが、すぐに笑顔あふれる活動になりました。きっと、この子たちはクロスカントリースキーが大好きになるのだろうと思います。まだまだ、雪のシーズンは続きます。ぜひ、木島平の雪を思い切り満喫してほしいです。