一人一人が「自分の命を自分で守る」意識を

4月7日(水)から、新しい登校班での集団登校が始まりました。それにあわせて、14日(水)は登校班会が開かれました。1年生から6年生までが一同に集まり、班員同士で互いに自分たちの歩行や横断の様子を振り返り、安全な登校の約束を確認しました。その後、集団下校訓練を行い、職員が子どもたちと共に通学路を歩き、子どもたちの歩行や通学路の様子などを確認いたしました。登校時にはPTA校外指導部員をはじめ地域の皆様方にも見守っていただきました。ありがとうございました。

22日(木)には、交通安全教室を行いました。低学年の歩行訓練では、1年生と2年生がペアになり歩きました。学校の周りの道路を二人で前後に1列に並び歩きました。歩道がなく白線の中を歩いていく道もたくさんありましたが、1年生の子どもたちは、2年生の後についてはみ出すことなく、しっかり歩くことができました。2年生の子どもたちは、よくコースを覚え、歩くときはしっかりリードをして1年生の前を歩き、横断のときは1年生の手をとり横一列に並んで安全確認をしていました。また、優しく声をかけたり、横断の仕方をしっかりと説明したりと、上級生らしい姿が随所でみられました。3年生以上は校庭の模擬道路を使って、自転車乗りの講習を受けました。子どもたちは、自転車の乗り方の説明を受けた後、早速自転車に乗りました。一時停止の所ではしっかりと止まって左右や後方の確認をし、しっかりと前を向いて走行することを意識しながら乗っている姿が見られました。

4月30日(金)は、避難訓練を行いました。どの学年も混乱なく落ち着いて避難することができました。振り返りでは、『おはしも(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)』のめあてから、二つのこと「話さずに放送や先生の話を最後まで聞く」「落ち着いて安全にすばやく避難する」を確認しました。

日頃から学校が安心安全な環境を整備していくと同時に、どんな状況でも、自分自身で「聴」いて考え判断できる「自分の命を自分で守る」意識を子どもたちに持たせていきたいと思います。ご家庭でも、日頃から安全についてお子さんと話題にしていただけるとありがたいです。